医療気功教室 2017年12月 忘年会 №1

 

医療気功教室 2017年12月 忘年会

  

【玉木先生の挨拶】

 以前から、入門は月3回で物足りない、毎週のリズムをつけたい、もう少し気功を深めたい、教室のお手伝いをしたいという要望があり、来年から中級クラスを開く事になりました。第3金曜日の入門の時間なので、毎週のペースという意味でもリズムをつけやすいと思います。その中で気功を深めて頂いたり、高齢化や病気で月3回通っていらした方が通いづらくなり、月1回なら通えると利用して頂いても結構ですし、いろんな形で活用して頂ければと思います。入門の初心者では、ついていけない感じがあると思いますが、2年ぐらい続けられている方でしたら充分可能です。また、ご自分で無く家族の方が介護等具合悪くなって来られなくなった時も、参加して頂ければと思います。入門も来年から山川先生がインストラクターとして参加し、3交替、週替わりで変わった面白い気功が出来ると思います。皆さんのご意見等を伺いながら、より質を高めていきたいと思いますので、どうぞご協力の程、よろしくお願い致します。

 

【一年を振り返っての感想】

 

◇受講生  ◆玉木先生

 

◇気功教室6年目に入り、初心に帰って上虚下実の姿勢やを確かめてみたら、見直す部分や気付く事がいろいろあった。今年は、親族関係や自分の怪我等で慌ただしい1年だった。その中で平常としての気功教室がリズムになって、教室に来てリセットするのが非常に有り難かった。来年も頑張って続けていきたい。

  

◆人生の凝縮が纏まってくる時がある。忙しさにまみれると、いつの間にか自分も疲れ果ててしまう。都度都度リセットしないと、邪気も溜まる。多忙な中にもリセットする機会がある。

  

◇気功教室1年半。手後に八段錦をやっている。肉体的な面ではなく、精神的な面で図太く鈍感になりたい。仕事を辞め何もないと余分な事に頭がいくので、週のリズムを作る。体を緩め、副交感神経を強くして鈍感力をつける。動く方が楽。三線放鬆功は訓練がいる。楽しくやっていきたい。

  

◆気功を積んでいくと敏感になると思いがち。敏感にもなるし、鈍感にもなる。感じない方は感じるようになり、感じやすい方は気のバリアーで鈍感力を身につける。気のバリアーを強く持つと、自分だけ綺麗なカプセルの中に入っているような感じで、影響を受けにくくなる。目標があると楽しくなる。何もしないで心を整えるのは難しい。何かに三昧、活動して邪気を取るのは日常生活に必要な事。次のステージでやっていくと良い。

  

◇気功教室19年。手時、吐く息が強いので、口の開き方を考えて練習した。敏感だが気功教室は自分の世界になれる。咳だけは気になりマスクをしている。今年は家族の事や引越し等フル回転で精神的、身体的にも大変だったが、気功で乗り越えてきた。持病の肺の影が薄くなり、気功のおかげだと思っている。来年は20年、諸先輩のように頑張りたい。

  

◆辛い時に気功を思い出したり、気功的感覚になる事により、自分自身が苦しい所から抜け出せる。気功を通してリセットする。敏感な方やいろんな方がいるが、その感受性を上手くコントロールしていけるのが気功の技でもある。気功の技を習得しつつ、来年の気功成人式を迎えて下さい。

  

☆気功習得年数☆

   3年・・・石の上にも三年。何らかの変化が出てくる。自覚的だけでなく体が動く等出てくる。

   5年・・・気功が分かった感じになり、中だるみになる。それを超えて習得する。

   7年・・・自分自身の生活の中に、気功が組み込まれる。

   10年以上・・・気功が生活の一部になり、血肉になる。